[読書メモ]『詳注版シャーロック・ホームズ全集 (4)』

  • 書籍
  • 2018年11月11日(日) 15:19

p18
『モリアーティを犯罪者よばわりすると、名誉毀損で訴えられる』おそれがあったからだ。

p20
もっとも弱い部分が鎖の強度を左右するものだよ[。]

p225
悪人どもがいつも列車のように時間どおりに行動してくれたら、こっちとしてもそりゃ大助かりなんだが。

p282
1914 年から 1915 年当時、イギリス人の公刊物で、ドイツ人を優しい性格の人物として描写することは不可能であったからである。

p299
いいかい、心のおもむくままに生きるんだ! わけがわからないままにしてしまった約束なんかに縛られるより、そのほうがよっぽど身のためだよ[。]

p535
ぼくはそこを散歩するのが大好きでした。木というものはいつも仲良しのような気持になるものですからね。

p543
その夜は眠れぬまま寝返りを打ち続け、あれかこれかと説明をつけようとしたのですが、ますます信じられそうもなくなっただけのことです。

pp573-574
隔世遺伝[…]すぐ前の血縁者の特性が現れるのではなく、何代か前の先祖の特性が現れることである。「先祖返り」ともいう。

p574
ワトソン、ぼくは謙遜を美徳の一つと考えるのは反対なんだよ。

p575
給仕までがソクラテス風の雄弁で返事をし、ナイフとフォークを数学的正確さで並べてくれる。

p578
もし探偵術が、終始安楽椅子での推理で尽きるのなら、兄は歴史上最大の探偵だろうね。

p579
ぼくにとって生活の手段であるものが、兄にとっては単なるアマチュアの趣味なのさ。

p581
この町で生き、この町で死にたい。
田舎なんか好きになれない、この私は。

pp588-589
以前聞いたことがないという、それだけの理由であり得ない話だと思うのですね。

p589
私はどんな言語でも__ほとんどどんな言語でも__通訳します[。]

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