[読書メモ]『バスカヴィル家の犬』(角川文庫)

  • 書籍
  • 2020年02月25日(火) 13:39

p19
書かれた年代を誤差十年くらいで推定できなかったら、専門家として失格です。

p48
今のドアを開けた瞬間、真っ先に頭をよぎったのは、火事の二文字だった。

p68
自分の部屋へ飛びこんだホームズは、5秒も経たないうちにフロックコート姿で戻ってきた。

p143
ひとつのことにあれほど夢中になれるとは、まったく恐れ入ったよ!

p145
ずいぶん高くつく娯楽だね。

p204
善行はひそかにおこなうのをよしとされていましたので[。]

p213
自慢じゃないが、損得にこだわる人間ではなんでね。純粋に公共心からやっておる。

p249
どんな凶悪犯にも、死んだときにないてくれる女性が一人くらいはいるものだ。

p268
まわりの人間を手玉にとって、あっと驚かせるのを好むという傍迷惑な性格のせいだろう。

p297
事件を複雑にしているとおぼしき部分を徹底的に考察し、科学的に検証すれば、解決への道は必ず開ける。

p306
ベイカー街の部屋で客が置き忘れたステッキについて推理を比べ合う冒頭シーンは、肩慣らしの練習問題といったところでしょうか。

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