「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」を観終えました

ニューヨークが舞台で、ワトソン役が女性という設定の海外ドラマ「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」を観終えました。

Elementary (TV Series 2012–2019) – IMDb
https://www.imdb.com/title/tt2191671/

Amazon.co.jp: エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン1<トク選BOX>(12枚組) [DVD] : ジョニー・リー・ミラー, ルーシー・リュー, エイダン・クイン, ジョン・マイケル・ヒル: DVD
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全7シーズン、154 話。2012 年に始まり去年終了したので、結構長いです。ホームズ好きとして放映当初から存在は認識していましたが、「BBCの『シャーロック』のマネをしているだけじゃん」とおもって、最初はなかなか観る気が起きず。そして、試しに観てみた第1話がイマイチだったので、それ以降は観ないつもりでした。

それが、ホームズ読書会を主催していたときに他の人が「面白いよ」と言っていたのを聞き、2018 年5月から視聴開始。その後、途中何度も放置する期間があって2年掛けてやっと観終えたわけです。

最後の第6シーズンあたりからガガガッと一気に観る気になったのは「30 日チャレンジ」に組み込んだおかげです。30 日チャレンジとは 30 日間毎日特定のタスクを継続する挑戦を自分に課すことです。

参考:
『エレメンタリー』第6シーズン第6話を鑑賞 – Sherlock Holmes Topia
https://sh-topia.cf/2020/07/11/elementary-6×6/

ドラマ鑑賞に限らず、習慣というのは物理学で言う「慣性の法則」みたいなのがあって、一度ノリ出したらポンポン継続しやすいです。逆に、一旦放置すると再開するのが大変だったりします。

放置してしまうぐらい興味がないなら観なくていいかも、本当はやりたくないことかも、などとも考えましたが、ホームズ好きとしてやはり話題作ぐらいは押さえておくべきだという使命感で頑張りました。

「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」は最初から最後まで英語音声のみで観ました。シャーロックのこもりぎみの声が聞き取りにくかったりしましたが、それも継続して観ていると慣れてきました。

ジョーンが毎回オシャレなのもすごく気になります。服装がオシャレであることはドラマの本筋とは全く関係ないので、おそらく半分ギャグなんだとおもいます。いつも服装チェックをするのも楽しかったです。

ホームズの関連作品では、伝統的にワトソン役は「ぼんやりした相棒」という設定が多いんですが、本作ではジョーンが結構優秀です。シーズンの最初の方で Facebook の職業を「医者」から「探偵」に書き換える演出がありましたが、今風で結構好きでした。自ら探偵と名乗るぐらい能力があるのです。

本ドラマは探偵ものというより、アメリカの伝統的な刑事ドラマ風だったので、1話完結のエピソードがほとんどで、全体としてのテンポはゆっくりめです。これも、途中でドラマ鑑賞を放置してしまいがちな理由でした。しかし、頑張って継続して観るとじわりじわりと面白くなり、やはりシャーロックとジョーンのキャラクターに完全に感情移入していました。

BBCの「シャーロック」もそうですが、おふざけやお遊びが多いので気軽に観れます。最後は大事件が起きて感動の結末・・・とはならず、結構あっさりしていました。

Amazon プライムビデオの観放題対象ですし、自宅にいることが多い今年にオススメしたい海外ドラマです。

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