[映画][ベイジル・ラスボーン]『蜘蛛女』(1944)
ラスボーン・ホームズ7作目の『蜘蛛女』(The Spider Woman)を観ました。初鑑賞です。
初期の 007 映画っぽくてすごく面白かったです。
せっくスコットランドの森の中に出掛けているのに、肝心なところでホームズはディアーストーカーをかぶっていません。
ヒゲとサングラスの男がワトスンのもとに訪れます。例によってホームズの変装だなと思っていたら、変装ではありませんでした。僕も引っかかりました。
221b の部屋を上のほうから俯瞰して撮影しているシーンが数秒程度ありました。面白いアングルで新鮮でした。
今回は何度もホームズが殺されかけます。ハラハラしました。
いつもぼんやりしているワトスンがなぜか射撃がうまくて逆にホームズを殺しかけます。うまい設定でした。