[映画][ベイジル・ラスボーン]『シャーロック・ホームズの殺しのドレス』(1946)
ラスボーン・ホームズ 14 作目『シャーロック・ホームズの殺しのドレス』(Dressed to Kill)を観ました。初鑑賞です。
ますます 007 映画っぽかったです。
オルゴール音の中にメッセージが隠されている! ワクワクしますね。
ホームズの名刺は名前だけが書かれており、他に何も書かれていません。グラナダ版でも、たしかホームズの名刺は名前だけでした。まさに肩書きがないのがホームズの魅力です。僕も名前だけの名刺を作ろうかしら。
参考:
肩書きがないのがホームズの魅力 – Sherlock Holmes Topia
https://sh-topia.cf/2020/01/07/holmes-without-title/
ホームズがピアノを弾いたり口笛を吹いたりしてます。
「ボヘミアの醜聞」の “火事のアレ” にワトスンが引っかかってます。やはりワトスンは美女の前だと脇が甘いです。
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本作でベイジル・ラスボーンが演じるシャーロック・ホームズ映画は最後となります。体調不良で寝込んでだのを機に一気に観ましたが、元気になってからはちょびちょび細切れで観ていたのであまり真剣に観ていません。それでもラスボーン作品全 14 作品を観たのはホームジアンとして基本を押さえれた気がします。スパイ映画のような雰囲気があり、結構面白いです。
ベイジル・ラスボーンさんは、最初は冷たい感じが好きになれませんでしたが最後まで観ると彼なりの魅力に気付いてきて結構好きになりました。ナイジェル・ブルースさんのワトスンはぼんやりしすぎですが、それはそれでかわいらしいおじさんです。
古い映画の楽しみも発見できました。
英語音声のみで OK なら YouTube で全作観れます。僕は DVD を買っていましたが、収録されていない作品は YouTube で観ました。