ネタバレは問題じゃない2

以前ネタバレが問題ではないことについて書きました。

ネタバレは問題じゃない – Sherlock Holmes Topia
https://sh-topia.cf/2022/08/24/spoilers-are-not-spoilers/

現在『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が公開中ですが、海外の公式の X を見ました。

Mission: Impossible (@MissionFilm) / X
https://twitter.com/missionfilm

結構ネタバレをしています。

映画館で初めて観てびっくりするようなシーンでも、X で動画で見せてしまっているのです。「そんなものまで見せちゃうの?」と思いました。ちなみに日本版の映画公式 X ではそういうことはないようです。

そういえば、クリストファー・ノーラン監督の『TENET』公開前も映画館でオープニング 10 分の映像が公開されていましたし、公式 YouTubu でも見れていました(YouTube は今探してもなかったので、削除されたのかもしれません)。

つまり作り手が戦略的にネタバレすることもあるということです。

あえて先に見せてしまうことで、観客としては「本編ではもっとすごいものを見られるぞ」と期待できるんでしょう。

しょせんネタバレできることなんて映画のごくごく一部だということです。極端に言えば、映画について最初から最後まで語ってしまっても、しょせんオリジナルとは別物です。自分で観ればまた楽しめます。

ますます、目を吊り上げて「ネタバレ禁止だ」と騒ぐことがバカバカしく思えてきました。

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