映画『奇蹟がくれた数式』とパイプ

X で『奇蹟がくれた数式』という映画を知り、予告編が面白そうだったので観てみました。

Amazon | 奇蹟がくれた数式 [Blu-ray] | 映画
https://amzn.to/3VxTKTA

映画の感想ではなく、シャーロック・ホームズ的視点で感想を書いてみます。

最初の方で Stephen Fry さんが出てきます。Fry さんはロバート・ダウニー・Jr の映画『シャーロック・ホームズ』でマイクロフト役で出演していましたし、ホームズ全集のオーディオブックナレーターでもあり、彼自身ホームジアンとしても知られています。

参考:
スティーヴン・フライによるホームズ全集オーディオブック – Sherlock Holmes Topia
https://sh-topia.cf/2019/10/13/sherlock-holmes-audiobook-by-stephen-fry/

舞台はちょうどホームズの時代のケンブリッジ大学です。

指導教員であるイギリス人がパイプスモーカーでした。映画中何度もパイプを吸っているシーンがありました。

改めて感じたのは、大学教授というのはパイプがよく似合うということです。ホームズ同様に考えることが仕事なので、パイプを吸ってリラックスすることで創造的な思考をしているんでしょう。

僕が初めてパイプを吸っている人を生で見たのはイギリスに留学していたときでした。大学のキャンパス内で、まさに教授らしき人がパイプを吸っていたんです。

Amazon | 奇蹟がくれた数式 [Blu-ray] | 映画
https://amzn.to/3VxTKTA

関連するかもしれない記事

[コミック]『名探偵コナン』2×8「恐怖の館」

『名探偵コナン』のコミック第2巻 FILE.8「恐怖の館」を読みました。 今回から小学校の友だちが登場。まだ「少年探偵団」という名前は出てきていません。 館はミステリ

続きを読む

「ワトソンか、ワトスンか」問題の翻訳者としての答え

よく「 Watson の翻訳は “ワトソン” が正しいのか “ワトスン” が正しいのか」という議論を聞きます。僕がホームズ読書会を開いていたときも聞かれました。 ある人は自分が聞き慣れ

続きを読む

家族にディア・ストーカーを作ってもらいました

子どもができたホームジアンとしての野望の一つは、一緒にディアストーカーを被りたいということです(訳も分からず被らせてごめんね)。 というわけで、赤ちゃん用のディア

続きを読む