映画『オッペンハイマー』とパイプ

映画『オッペンハイマー』は予告編を観てパイプが登場する映画だと分かっていましたし、そもそも僕はクリストファー・ノーラン監督のファンなので観る前からすごく楽しみにしていました。ノーラン作品を全作復習鑑賞して万全の備えをしていましたが日本での公開は半年以上延期されたのが残念でした。それがやっと公開されたわけです。

映画『オッペンハイマー』公式|3月29日(金)公開
https://www.oppenheimermovie.jp/

体調不良で公開されてすぐには映画館に行けなかったものの、公開から1週間経ったきのう観てきました。

映画の感想ではなく、パイプに関してだけをここでは触れます。

案の定パイプが終始登場します。主人公のオッペンハイマーが常に持ち歩いているからです。

オッペンハイマーが軍の施設で働いていて軍服を着ていたとき、科学者仲間から「科学者なら科学者らしい格好をしろ」と言われます。そのとき、着替えるだけでなくトレードマークのパイプを手にしました。まさにオッペンハイマーが自分らしさを示すものとしてパイプが使われていてグッときました。

ただしどのシーンでも「実際にパイプを吸っている感」がないところが残念でした。

パイプをくわえたあとカメラが移動し、煙だけが映るシーンが1つありましたが、それ以外は単にくわえているだけ。口から煙が出ていないのです。

そのわりには普通のシガレットは煙を出して普通に吸っているのです。

僕はそういう「やっているフリ」だけをする演技が嫌いです。でもパイプを吸っているフリをする映像作品は多いです。

数少ない例外は(ホームズ作品に限定すると)、ロジャー・ムーア主演の “Sherlock Holmes in New York” でした。ロジャー・ムーア自身がパイプスモーカーということもあり、結構演技がリアルです。口から煙を吐き出すのはもちろん、パイプタバコをパイプに詰めるシーンまでありました。

[映画] “Sherlock Holmes in New York”(1976) – Sherlock Holmes Topia
https://sh-topia.cf/2019/01/24/film-review-sherlock-holme-in-new-york/

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