『詳注アリス 完全決定版』でのホームズ言及
- 書籍
- 2024年09月22日(日) 10:39
『詳注アリス 完全決定版』(マーティン・ガードナー;ルイス・キャロル)を読みました。ちょっとベアリング=グールドの詳注版ホームズ全集に近いものがありました。
そのなかで3個所、ホームズ関係の言及がありました。
pp281-282
キャロルの生涯、聖書、シャーロック・ホームズ連作の正典(カノン)その他における 42 の数秘術(numerology)がもっと知りたければ、英国のルイス・キャロル協会発行のニューズレター、『バンダースナッチ』の第 42 号を見るとよい[…]。
pp331-332
俗に自動書記(automatic writing)と呼ばれるものは 19 世紀スピリチュアリズム流行の花形であった。肉体を離れた魂が霊媒の手を捉え__コナン・ドイルの妻は熟達した自動書記者だった__彼岸からのメッセージを綴らせる。
pp531-532
レズリー・クリンガーは彼の『詳注シャーロック・ホームズ』(ノートン社、2004)にローランド社のマカッサル油の広告を復刻している[…]。
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