建物が事件名の作品

事件名が建物名の事件は混同しやすいため、まとめてみました。要約は『ミステリ・ハンドブック シャーロック・ホームズ』(ディック・ライリー;パム・マカリスター、原書房、2010)を参考にしました。

  • 「橅の木屋敷の怪」 ― 『シャーロック・ホームズの冒険』収録
    • 橅の木屋敷で働くことになった若い家庭教師のヴァイオレット・ハンターは、雇い主に髪を短く切れだの不自然な要求をされた。
  • 「アビー荘園」 ― 『シャーロック・ホームズの復活』収録
    • レディ・ブラックンストールの話によると、前の晩彼女は3人の強盗に襲われ、殴られて気を失っている間に呼び鈴の紐で椅子に縛り付けられた。ホームズは彼女の話の矛盾に気づく。
  • 「〈ウィステリア荘〉」 ― 『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』収録
    • どこから見ても立派な紳士であるスコット・エクルズがベイカー街にやって来て、ウィステリア荘で奇妙な体験をしたことを話す。そこへ警部がやってきて、ウィステリア荘のアロイシャス・ガルシアが死体で発見されたと伝える。
  • 「〈三破風館〉」 ― 『シャーロック・ホームズの事件簿』収録
    • 年輩の優雅な女性メイバリー夫人は1ヶ月前に息子をローマで亡くした。そこで服一枚たりとも持ち出さないという条件で家を高く買いたいという申し出があった。
  • 「〈ショスコム・オールド・プレース〉」 ― 『シャーロック・ホームズの事件簿』収録
    • 競馬調教場の持ち主であるサー・ロバート・ノーバートンは危険な男だとの評判だった。彼の調教主任がベイカー街にやって来て、最近雇い主の様子がおかしく、夜中に納骨場に行くようになったと訴えた。